違う樹種を合わせて大きな壷を作ったりもする宮内さん。
ニコニコヤでは器が主なので、こーいったオブジェは展示ならでは。
でも、これぞ！宮内知子の仕事！という作品。


よーく見ていただくと、パッチワークのように
違う樹種が合わされているのが分かると思います。
このお品は直線ですが、フリーハンドのようなゆるりとした継ぎ目で合わすこともあります。
これについては、長くなるのでまた。

そして黒く見えるのは漆。
文様を彫ったところに漆を塗り込み、堅く乾いたら表面を削り取ります。
そうすると彫った溝に残った漆が文様となって現れます。
文章でお分かりいただけるでしょうか？？


そして全体のフォルムを削り出すと（順番は逆だったかも？？）
他に無い！宮内知子作品が生まれます。
ドライフラワーはもちろんのこと、生花も生けることができます。
付属品としてガラスの小瓶が付いてますので、
それに被せる感じでお使いいただく仕様です。
木は底が無いんですね。なるほど～な作りでした。

ん？？もう少し詳細が見たい！という方は、
Instagramかfacebookからなら動画でお送りすることができそうです。
お気軽にお申し付けくださいね。

木殻花挿(高さ12.5cm×底径9cm弱、口径は1.5cm程)

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